街は荒れ、戦士達は傷だらけの体を引きずる。

体に鞭を撃ち、引き裂かれそうな栄光に向かい歩き出す。

のち闇は訪れ、天を隠すだろう。
武器は剥がされ、吊されぬよう逃げ回る。

だが、一つの錆び付いた体は復習を誓う。
過去の栄光を取り戻す為に。
武器は隠し、その無敵の剣を手に取り、今。
己の闇を切り裂く疾風のごとく。
誰にも止められない。

取り戻す為に!