その手は何を掴むのだろうか。

過去の過ちは消したいと、嘆く。

鳥は大地を舐めるように見つめる。

闇に染められた悲しみは、慈愛の炎で焼かれるのだろうか。

過去の過ちは自分の体を締め付ける。

汝の過去を飲み込む力。
それは誰もが認める消えない傷。


ただ明日も我の手は嵐を呼ぶ!!